第89回例会
2019年7月19日(金)18時~19時30分
1 判例研究
東京高判平成30年9月12日判決(リハビリ目的で転院した病院において、患者が、仙骨部褥瘡(2度)を発症したにも関わらず、病院側においてこれを看過し、その後同褥瘡が最重症の4度まで悪化した結果、同褥瘡が治癒することなく患者が死亡した事例)を検討しました。
2 事例検討
・白色痰により窒息死した事案を検討しました。
・肺がんの診断が遅れたことが懸念される事案を検討しました。
3 報告
・心筋梗塞を逆流性食道炎と誤診した事例につき、裁判所での和解が報告されました。