第９５回例会
２０２０年９月１４日（月）１８時～２０時
１ 判例研究
東京高裁平成３０年３月２８日判決（判時２４００号５頁・救急搬送された患者が退院後に死亡した事件につき，救急病院の医師にＣＴ検査等を実施すべき義務違反があったと認めた事例）を検討しました。
２ 事例検討
・原発性肺癌による死亡事例を検討しました。
・大腿骨頭すべり症による後遺障害が疑われる事例を検討しました。
・右踵骨折に対する観血的骨接合術後の歩行障害事例を検討しました。
・脳梗塞主訴時にｔ－ＰＡが投薬されず視野欠損が生じた事例を検討しました。
・その他
第９４回例会
２０２０年７月３１日（金）１８時～２０時
１ 事例検討
・大腸穿孔による腹膜炎で死亡した事例を検討しました。
・下肢動脈硬化症による左足壊死後の死亡事例を検討しました。
・硬膜外麻酔関連障害又は薬剤性神経障害が疑われる事例を検討しました。
・致死的な不整脈による死亡事例を検討しました。
２ その他
・第４１回医療問題弁護団・研究会全国交流集会の報告（３）をしました。
第９３回例会
２０２０年２月４日（水）１８時～２０時
１ 事例検討
・甲状腺ホルモン薬中止による代謝低下事例を検討しました。
・直腸癌の見落としによる人工肛門造設事例を検討しました。
・下半身麻痺を伴う褥瘡事例を検討しました。
２ その他
・第４１回医療問題弁護団・研究会全国交流集会の報告（２）をしました。
第９２回例会
２０１９年１２月１１日（木）１８時～２０時
１ 事例検討
・上腸間膜動脈血栓症の事例を検討しました。
２ その他
・第４１回医療問題弁護団・研究会全国交流集会の報告（１）をしました。
第９１回例会
２０１９年１０月１０日（木）１８時～２０時
１ 事例検討
・人工呼吸器が外れた事例を検討しました。
２ その他
・医療事故調査制度シンポジウムの参加報告をしました。
・医療過誤訴訟法講座等参加報告をしました。
2019年10月12日（土）に医療事故全国一斉相談受付を実施します。
電話受付時間は、午前10時～午後3時までです。
医療事故に遭った（その可能性がある）患者さんやご家族で、相談先を探しておられる方々に法律相談のきっかけをご提供するとともに、運用開始から5年目を迎えた医療事故調査制度の運用実態の把握の契機とできればと考えております。
ご自身やご家族等が医療事故に遭われた（その可能性がある）と思われている方は、それぞれお近くの電話受付窓口（受付窓口一覧参照）までお電話ください。
★広島医療問題研究会 電話受付窓口 TEL:082-511-7798
https://www.mmic-japan.net/activity/consultation/
→ １６件の相談がありました。
第９０回例会
２０１９年８月２９日（木）１８時～２０時
１ 判例研究
広島高等裁判所岡山支部平成３０年７月２６日判決（低酸素性虚血性脳症による脳性麻痺の障害が残ったことに関し，病院の医師及び助産師に対し，①分娩監視を適切に行わなかった過失，②帝王切開が遅れた過失，③蘇生措置を適切に行わなかった過失があるとして，損害賠償を求めた事例）を検討しました。
２ 事例検討
・卵巣癌の発見遅れが懸念される事案を検討しました。
・他
第８９回例会
２０１９年７月１９日（金）１８時～１９時３０分
１ 判例研究
東京高判平成３０年９月１２日判決（リハビリ目的で転院した病院において、患者が、仙骨部褥瘡（２度）を発症したにも関わらず、病院側においてこれを看過し、その後同褥瘡が最重症の４度まで悪化した結果、同褥瘡が治癒することなく患者が死亡した事例）を検討しました。
２ 事例検討
・白色痰により窒息死した事案を検討しました。
・肺がんの診断が遅れたことが懸念される事案を検討しました。
３ 報告
・心筋梗塞を逆流性食道炎と誤診した事例につき、裁判所での和解が報告されました。
第８８回例会
２０１９年６月１３日（木）１８時～２０時
１ 報告
２０１９年５月２５日にウインクあいちで行われた医療問題弁護団・研究会事務局長連絡会の活動報告や医療事故調査制度に関するシンポジウムの概要について、出席会員による会内報告を実施しました。
２ 事例検討
・髄膜炎の診断遅れ等が問題とされる事案を検討しました。
広島医療問題研究会のホームページを作成しました。
